コスメを買うのは大人の女性・・・というのはもはや通用しなくなっています。コスメ市場は、小・中学生の女の子や男性にも広がっています。
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かなり以前から幼児向けとしてのコスメはありましたが、本格的なものはというと大人の女性がメインターゲットと考えられていました。
しかし、今ではそのターゲットは小・中学生といった女の子にも向けられ、子供でも本格的な化粧をするということが浸透しているようです。
アイドルの低年齢化や小学生向け雑誌での特集記事などによって、キッズコスメというものが注目され始めたという背景があります。またこれらの世代の親はバブル経済を経験した世代であって、子供がメイクすることに寛容なところがあります。そういった親の影響もキッズコスメにさらに拍車をかけているようです。
そういった流れを受け、玩具メーカーだけではなく、化粧品メーカーからも商品が出ています。大人向けの商品とは違い子供が使うため、成分には十分な配慮がなされています。
しかし成分について配慮がなされていても、子供が化粧すること自体、成長期の肌に対して悪い影響を及ぼすなどといった反対意見も多いのが現状です。
コスメ市場は女性だけではなく、男性もターゲットとして考えています。メンズコスメの特徴は、シェービングを行う男性の肌特性に合わせたものとなっています。
男性の清潔感への意識の高まりもあって、メンズコスメやメンズエステの広告もよく目にするようになりました。最近のコスメ市場の牽引役は男性のようです。
株式会社インテージの調査資料「メンズビューティー市場の動向」によると、メンズコスメの市場規模は、2004年までは減少傾向にありましたが、2005年には既存ブランドのリニューアルや新規参入メーカーもあり305億円と増加、2006年には333億円とさらに伸びています。購買層は20代が最も高く、10代・40代・30代・50代と続いています。40代の購入層が意外にも高いというのは注目すべき点ではないでしょうか。
男性用化粧品というと、女性用と異なりシェービング関連(プレシェーブ・アフターシェーブも含む)がメインとされていましたが、近年はスキンケアや洗顔が増加傾向にあるとされています。シェービング関連の商品は年齢が高い層では購入率が高く、スキンケアや洗顔といった商品は、特に10代・20代の購入率が高くなっています。